保有中の米国個別株と米国ETFのセクター分類をグラフ化した。
生活必需品+ヘルスケア+公益をあわせると、62%となります。
つまり僕のポートフォリオは、防御(ディフェンス)に軸足を置いた布陣です。
なかでも僕は、生活必需品の企業が大好きです。
PGやKO、ULなど、世界中の人々が毎日必要とするブランド力のある商品群を持つ会社です。
人間は、一度気に入った商品は繰り返し利用することが多いことから、必然的に消費者の囲い込みにつながるわけです。
つまり、新製品開発のためのイノベーションとか新しいテクノロジーとかはほとんど不要なわけです。
一方、半導体関連や車、通信網などは、研究開発費を惜しんだ時点で時代遅れになっていくわけです。
言い方を変えると、これらの会社は、自転車をこぎ続けなくてはならない会社です。
前者をオールドエコノミー、後者をニューエコノミーと呼ぶのであれば、オールドエコノミーはローリスクミドルリターン、ニューエコノミーはハイリスクハイリターンと言い換えられるのかもしれません。
そして僕は、安全性に重きを置いているので、ローリスクミドルリターンのオールドエコノミーを嗜好するわけです。
0コメント