アメリカが、パリ議定書の脱退を表明しました。
ちなみに、アメリカは京都議定書も不参加の立場です。
まさに、リアル・スーパー・ジャイアンと言えるでしょう。
なにゆえ、こんなことが許されるのでしょうか?
それは、暴君だから許されるのです。
アメリカは、地球の将来など、微塵も気にしていないのです。
あくまでも短期的目線で自国の国益が守られれば良いのです。
一方、中国はパリ議定書に批准の立場です。
アメリカとは真逆の立場で、短期的には血を流してでも、長期的な勝ちの戦略をとっています。
国際社会がどちらを覇権国とみとめるかは、歴史が判断することでしょう。
問題は、覇権国がアメリカら中国に切り替わる時期がいつかです。
もちろん中国も順風満帆ではありません。
歪んだ一党独裁国家のままでは覇権国を担う資格はありません。
結局のところ、中国の体制が変わるまでは、実質的にアメリカが覇権を握り続けるのだと思います。
今回の記事をまとめると、「アメリカに投資しておっけ」って話です。
おまけ:
アメリカは銃社会です。これは憲法で規定されているもので合法です。
一部の州では、マリファナも合法です。
どうでしょう、日本人の僕たちからすると、理解に苦しむでしょう。
これは、アメリカ人と日本人の倫理観や価値観が違うことから起きることです。
したがって、今回のアメリカの決断は、アメリカの自国主義に基づくものであり、極めて政治的な判断のように思います。
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