VDCは、アメリカを代表する大型生活必需品メーカーのETFです。
ウェイトトップ10は次の通りです。
・14.97% Procter&Gamble Co
・10.33% コカコーラ
・ 9.10% ペプシコ株式会社
・ 8.01% ウォルマート
・ 4.58% コストコホールセール
・ 4.21% Mondelez International IncクラスA
・ 3.88% フィリップモリスインターナショナルインク
・ 3.47% Altria Group Inc
・ 3.06% Colgate-Palmolive Co
・ 2.53% キンバリークラーク社
いずれも知名度抜群の企業ですね。
生活必需品とは、まさに字のごとくです。
・戦争があっても、人類は毎日歯を磨きます。
・休日でも、シャンプーは欠かしません。
・リーマンショックがおきても、喫煙者は毎日タバコを吸うわけです。
・男性であれば、毎日お髭を剃ります。
・赤ちゃんのいる家庭なら、毎日オムツを使います。
人間の生活習慣は変わりにくいことから、そこをビジネスターゲットにしている企業は、とりわけ不況には強いといわれています。
たしかにその通りだと思います。
経費率は0.1%ですが、時価総額(現状は$5.4ビリオン)が大きくなれば必然的に下がっていくことでしょう。
僕は、そんなVDCを23株保有しており、平均取得価格は$135.76です。
これまでに頂いた配当総額は、$212です。
なお、このVDCはセクター戦略の一角をなす立ち位置でしかありません。
コア・サテライトでいうところの、サテライト側です。
資産運用で背骨となるのはコアの部分なので、VDCを購入する場合はその点を踏まえてポートフォリオの一部に組み込むべきでしょう。
0コメント