以下のグラフは、低コスト・インデックス・ファンド の純資産総額の推移です。
これまでは、eMAXIS Slimバランス8 がトップでしたが、今週とうとうトップが入れ替わりました。
今回、1位に躍り出たのは、同シリーズの eMAXIS Slim先進株 です。
ある程度利益を追求すると、投資対象を絞り込んだ方が効率が良くなるが、絞り込みすぎるとボラティリティーが高くなる。
日本人としては、ちょうど中間に位置する対象が、先進国株式 だったということでしょう。
とりわけ、eMAXIS Slimのコンセプトは、信託報酬最安値に追従することであり、これまでも何度も信託報酬を下げてきた実績があります。
一方、8資産均等バランスの人気も根強く、どちらも投資家から指示されている証拠でしょうね。
3位をいく、楽天VTIも侮れません。
グラフの傾きから、いつ2位に躍り出てもおかしくないからです。
Funds-i 外国株式は、低コスト競争には参加していませんが、純資産総額競争では中段に位置します。
まっ、野村のネームバリューが絶大なので、高齢者はここらへんを選ぶのでしょうね。
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