まず、メリットから述べます。
・法律で、下限0.05%の利回りが保証されているので、これより下がることがない。
たとえば、七十七銀行の普通預金の金利は、0.001%なので、普通預金の50倍の金利です。
50倍と聞くとすごい事ですが、ばかばかしいにもほどがある。今はそういう時代です。
・国債は、日本国政府が保証しているので、民間企業よりは、だいぶ信用があるでしょう。
ただし、リスクゼロではありません。
・10年国債は、変動金利制なので、インフレに追従できます。
つまり、10年という長い年月にも柔軟に対応できる仕組みがあるのです。
現在の10年国債の利回りは、下限の0.05%に張り付いているわけですが、少額ながら僕も10年物の個人向け国債を持っています。
理由は先に述べた通りですが、今の時代、単に銀行に預ける行為は資産運用ではありません。
かといって、虎の子の大切なキャッシュを、株式に全力投入するのもどうかと思うわけです。
なので、本当に最低限の額ですが、個人向け国債を買って究極の万が一に備えているのです。
しかし、国債が0.05%って、ばかげています。
そしてこの利回りは、日本の将来の姿を暗示しているのだと思います。
こわっ。
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