今日買った株を明日売却すると、勝つか負けるかは運否天賦。
しかも、売買手数料が発生するので、負ける確率は高いでしょう。
今日買った株を1年後に売却すると、配当や優待がもらえるのであれば、取得価格を実質的に押し下げることができる。
つまり、損益分岐点に1年近づけたということだが、それでも勝つか負けるかはわかりません。
では、今日買った株を20年後に売却するとどうでしょうか。
配当5%の銘柄であれば、損益分岐点に達するわけです。
株価変動が一切ないとしても、この時点で買い付け資金は回収できたことになるので、その後は永久キャッシュマシーンと化します。
重要なことは、損益分記年がいつかのかです。
それが20年後なのか50年後なのかで、話は大きく変わります。
僕はこの先、20年間は生きているでしょうが、50年後に生きていることはないでしょう。
まっ、その場合でも、子供たちに資産を託せるのだから良いです。
いずれにしても、僕の場合は50年後を期待した投資はできない年頃です。
常識的には20年~25年で投資元本を回収できれば、御の字です。
つまり、配当利回り5%を超える成績を出せばよいのです。
僕の投資スタイルからすると、このロジックは勝算ありかもしれません。
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