2018年1月からインデックスファンドの純資産総額を記録している。
毎週だ。
グラフの傾きを見る限り、下記の3つのファンドが秀逸という話しになる。
・楽天VTI
・eMAXIS Slim 先進国株式
・eMAXIS Slim S&P500
2ndグループは、次の2つだ。
・eMAXIS Slim 8資産均等
・楽天VT
伏兵のSBIバンガードVOOは、潜在能力は高いものの購入できる範囲をSBIユーザーに絞っているため、盛り上がりに欠ける結果となっている。
SBIバンガードVOOは間違いなく優良ファンドなのに、利益を独占しようとするSBIの姿勢が、結果的に不完全燃焼を招いている。
完全に戦略ミスだ。
でだ。
WealthNaviの預かり資産は1,900億円を突破している。
楽天VTIとeMAXIS Slim 先進国株式とeMAXIS Slim S&P500の純資産総額をあわせても、1,370億円程度なので、いかにWealthNaviに人気が集中しているのかわかる。
手数料1%の高コストWealthNaviが、名だたる低コスト優良インデックスファンドを凌駕しているのだ。
もうひとつ。
CrowdBankの運用総額は730億円であり、楽天VTIやeMAXIS Slim 先進国株式の純資産額を超えている。
WealthNaviやCrowdBankは、TVのCMで宣伝しているけど、インデックスファンドのTVCMは見たことがない。
メディアの露出度の違いが、今回の結果を招いたのかもしれません。
いずれにしても、国内のインデックスファンドはまだまだマイナーな存在のようです。
0コメント